ワラオBOOKクラブ④ ~日本にしかない言葉~
2017年03月01日
ワラオが図書館で見つけた、気になる本をご紹介します。
タイトルが気になり手に取った
『翻訳できない世界のことば』(エラ・フランシス・サンダース 前田まゆみ 訳/創元社)には、他の国のことばではそのニュアンスをうまく表現できない「翻訳できない」ことばたちが紹介されていました。
そのなかにはこんな日本語も。
「KOMOREBI」 木々の葉のすきまから刺す日の光。木漏れ日。
素敵な言葉だと思っていましたが、日本にしかない言葉なんですね。
細やかな日本人らしい表現です。
また、本好きのあなたはきっと納得の
「TUNDOKU」積ん読。
買ってきた本をほかのまだ読んでない本といっしょに、
読まずに積んでおくこと、という意味です。
これ、分かるなぁ~。ついついやってしまうんですよね。
心当たりのある方は、いつかその本も読んであげましょう。
この本には「えぇー!?」「おぉ!!」の発見がたくさん詰まっています。
ひとことでは訳せない、世界のユニークなことばたちの世界を
味わってみてください。