知ってなるほどNDC①本の分類(0類編)
2016年03月15日
日本の公共図書館が主に使っている分類方法は「日本十進分類法(にほんじっしんぶんるいほう)」です。
日本十進分類法は略してNDCと呼ばれています。
図書館をよく利用する方は、「2」の棚には旅行ガイドがあって、「4」の棚には健康の本があって・・・
ということをご存知だと思います。
この数字は分類記号の1桁目(第1次区分:類と呼びます)で、0~9まであります。
(分類記号とは、本の背ラベルに貼られている数字のことです。例えば日本の小説には913.6という数字がつけられていますが、1桁目の「9」が第1次区分となります。)
このNDC、大まかに知っていると大変便利です。図書館通いがさらに楽しくなりますよ!
今回は「0」類についてご紹介!
0類:総記
百科事典や年鑑、新聞や雑誌、論文集、図書館や本のことのグループ。
1~9類にあてはまらない本もここに分類されます。
0類には「パソコン、インターネット」、「ギネス世界記録」、「雑学」、「質問」の本もあります。
僕のおすすめはこちら。
019 読書.読書法
『子どもと読みたい絵本200』、『大人のための読書の全技術』、『第2図書係補佐』
読みたい本が見つからない、そんなときヒントになる本がありますよ。
是非0類の本棚をのぞいてみて下さいね!