ワラオBOOKクラブ⑦星空に想いを馳せて......秋
2019年09月15日
こんにちは。大田ワラオです。
少しずつですが、残暑の強い日差しも薄れて、秋が近づいてきたように思います。
ちょうど今頃は、中秋の名月と言われて、お月見の季節ですよね。
さて、今日ご紹介する本は『宙(そら)の名前』(林完次 著・光琳社出版)です。
タイトルのとおり、月や星をはじめとした、宙の事象の名前が、豊富な美しい写真とともに紹介されています。
事典兼写真集のような本です。
例えば、月を表す言葉だけでも、こんなにあるのか!と思うほど数多く紹介されています。
僕がいいなと思ったのは「月の鏡」という呼び名です。
月の形を鏡に見立てたもので、満月または晴れ渡った月のことを指す言葉だそう。
秋の宵は、耳に心地よい宙の呼び名をぜひご堪能ください。
ではでは。